2014年2月2日日曜日

14.02.02 PCリモコン


以前、声で動かす偽バイク用にPCから送信する赤外線リモコンを作成したが、残像表示時計用に新しいバージョンを作成した。
PCから操作する赤外線リモコンで、残像表示時計に表示するメッセージを書き換える。
また、各種の赤外線リモコンが送信する信号をPCの画面に表示することもできる。


ハードウエアはPCのUSBにつなぐシリアルポートを使う。初代はマルツで購入したものを使ったが、今回は秋月から購入した。どちらも24pinのICソケットに合うサイズ。電源はPCの5Vを使うので、PICは古いPIC12F683を使う。
初代はPICKit3をつなぐコネクタも実装してあったが、PICをソケットから外して書き込むようにしたので、コネクタはつけていない。その代り、以前はモジュールの下に隠れていたのを外側に移し、いつでも取り外せるようにした。赤外線LEDをドライブするトランジスタもつけたが、初代よりもかなり小さくできた。レゴの車輪もつけてある。


PCのアプリはTeraTermを使う。
送信はPCのキーボードで文字を入力しEnterを押す。残像表示時計は、全角のひらがな・カタカナ、全角・半角のアルファベット・数字・記号などを表示できる。
受信は、テレビなどのリモコンのボタンを押すと、PCの画面にデータがヘキサデシマルで表示される。NECフォーマット・家製協フォーマット・ソニーフォーマットに対応している。