2010年3月末で仕事が終わりになり時間ができたので、3才の孫(男の子)が遊べるおもちゃを作ることにした。動くものに限ると思いあれこれ検討した結果、以前息子用に買ってあったレゴのマインドストームを使うことに決めた。制御は自作することにしてネットでCPUの調査を行い、昔ながらのDIPのパッケージが自作向きなのでPICを使うことにした。 いくつかおもちゃを作成し、自分用のメモを作っておくことにしたがついでなのでブログを作成して公開することにした。 写真と動画を見て笑っていただきたい。 なお、1ページで表示できなくなってきたので、以前のものを見る場合は、このページの最後の「前の投稿」をクリックしてください。
2014年2月2日日曜日
14.02.02 PCリモコン
以前、声で動かす偽バイク用にPCから送信する赤外線リモコンを作成したが、残像表示時計用に新しいバージョンを作成した。
PCから操作する赤外線リモコンで、残像表示時計に表示するメッセージを書き換える。
また、各種の赤外線リモコンが送信する信号をPCの画面に表示することもできる。
ハードウエアはPCのUSBにつなぐシリアルポートを使う。初代はマルツで購入したものを使ったが、今回は秋月から購入した。どちらも24pinのICソケットに合うサイズ。電源はPCの5Vを使うので、PICは古いPIC12F683を使う。
初代はPICKit3をつなぐコネクタも実装してあったが、PICをソケットから外して書き込むようにしたので、コネクタはつけていない。その代り、以前はモジュールの下に隠れていたのを外側に移し、いつでも取り外せるようにした。赤外線LEDをドライブするトランジスタもつけたが、初代よりもかなり小さくできた。レゴの車輪もつけてある。
PCのアプリはTeraTermを使う。
送信はPCのキーボードで文字を入力しEnterを押す。残像表示時計は、全角のひらがな・カタカナ、全角・半角のアルファベット・数字・記号などを表示できる。
受信は、テレビなどのリモコンのボタンを押すと、PCの画面にデータがヘキサデシマルで表示される。NECフォーマット・家製協フォーマット・ソニーフォーマットに対応している。
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