ものづくり教室の教材用に仲間がポンポン船を試作し、作り方の説明書も用意してくれたので、今月末の教室に向け、自分も試作してみた。
主な材料はビールのアルミ缶と日本酒の紙パック。
アルミ缶を切って平らな板を作り、長方形に折り曲げてエポキシの接着剤で接着し、ストローを2本差し込んでこれも接着剤で接着し、エンジンを作る。
きれいに仕上げたかったが、はみ出した接着剤をふき取ることもできず、水漏れするよりはいいか、と開き直ってたっぷり接着剤をつけておいた。
船体は紙パックを開いて平らにし、型紙を貼りつけて外形を切り取り、折り目で曲げて形を作る。左右の横腹をホッチキスで止めて形を作り、ホットボンドで接着して水漏れがないようにする。
ホットボンドは初めて使ったが、これもきれいに付けるのが難しい。結局デコボコだらけの船になってしまった。
船体の底に穴を開け、エンジンのストローを差し込んでホットボンドで固定する。
これで完成。
エンジンに水を満たし、ローソクを置いて火をつけると、しばらくしてエンジンが始動し、ポンポンと元気な音を出しながら走り始める。
孫のリー君に見せたところ、「ヘエー」と言って面白そうに見ていた。