2010年3月末で仕事が終わりになり時間ができたので、3才の孫(男の子)が遊べるおもちゃを作ることにした。動くものに限ると思いあれこれ検討した結果、以前息子用に買ってあったレゴのマインドストームを使うことに決めた。制御は自作することにしてネットでCPUの調査を行い、昔ながらのDIPのパッケージが自作向きなのでPICを使うことにした。 いくつかおもちゃを作成し、自分用のメモを作っておくことにしたがついでなのでブログを作成して公開することにした。 写真と動画を見て笑っていただきたい。 なお、1ページで表示できなくなってきたので、以前のものを見る場合は、このページの最後の「前の投稿」をクリックしてください。
2013年10月6日日曜日
13.10.06 バージョンアップ途中の2輪車
2輪車に新しい基板を追加し、ライントレースのソフトを移植した。まだバージョンアップの途中であるが、自分の記録のためにブログに書いておくことにした。
新しい基板はセンサー処理用。8pinのPIC12F1822ではピン数もメモリ容量も不足なので、28pinのPIC18F24K20を使う。
センサーは前回は12F1822に接続していたライントレース用のフォトインタラプタ2ヶと、超音波の送信器・受信器3セット。前・右・左の3方向に向けて取り付けてある。超音波受信器の信号を増幅するアンプも3セット組み込む。他にはスイッチ・ボリューム・ブザー・LED・赤外線リモコン受信器などをつけた。
新しい基板は12F1822の基板の上に重ねて取り付ける。18F24K20がセンサーの信号を処理して車輪駆動のコマンドをシリアルインターフェイス経由で12F1822に送信し、12F1822がモーターを制御して車輪を駆動する。
新しい基板が追加になったが、ライントレースの機能を12F1822から18F24K20に移植しただけなので、機能的には以前と変わっていない。走るコースだけは、内側から外側に向け徐々に大きく回るように変更した。
これから、超音波センサーの制御のソフトを作成し、新しい機能を持たせてバージョンアップを完了させる予定である。
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