2013年3月6日水曜日

13.4 振り子の実験その2

前回のガンギ車は12秒で1周であったが、これを30秒で1周にバージョンアップした。
直径が10cm程度で丸いものを探し、CDがちょうど良い大きさなのに気がついた。ピンの穴位置を書くのは、プリンタでCDに印刷することにした。
元の図面はフリーの製図ソフトDraftSightで作成。JPGにした図面をCDにプリントするアプリに読み込んだが、サイズの調整がマニュアルでしかできず、目で見て位置とサイズを調整するしかなかった。

ピンは直径3mmのアクリルの棒を15mm程度の長さに切って使う。最初はカッターでグルッと周りを切って手で折る、という作業でやってみたが、カッターを1周させたところできちんと元の位置に戻ってこず、きれいにできない。仲間に相談したところ、パイプカッターという道具があることが判明。これを使ってきちんと切ることができた。
2枚のCDに30ヶの穴を開け、レゴの歯車を取り付けて、中心をきちんと合わせる。
周囲の穴にピンをさしてアロンアルファで接着してガンギ車が完成。

PICの基板は前回はユニバーサル基板にPICとモータードライバーを取り付けたものを使ったが、これだと生徒は作れない。リモコン用に作った基板を使えないか検討してみたところ、モーターは1つで方向も1方向だけなので、トランジスタ1つで駆動できることが判明。リモコン用のプリント基板に組み込んだ。

モーターは前回は小さいミニモーターを使ったが、サイズは大きいがエコモーターギヤボックスのほうが低消費電力をうたっているし、同じ条件で駆動するとこちらの方が力も強いので、エコモーターに変更した。
電池の寿命が延びるはずであるが、まだ測定はしていない。











0 件のコメント:

コメントを投稿