せっかく新しいハードウエアで三輪車を作ったので、これまでの芸を再現してみた。
ものづくり教室の教材に使えるものがあるか、検討してみることにする。
1.散歩のお供。
センサーの超音波受信器と発振器は小さい基板に組んで取り付けてある。
前を行く車が200ms毎に超音波を送信し、三輪車が左右の受信器で受信し、先に受信した方に前の車があるので、そちらの方向に進む。三輪車も超音波を送信し、反射音が戻ってくるまでの時間を測定し、前の車との距離が近付いたら停止する。
2.逆立ち。
これも超音波センサーを使う。だいたいバランスが取れる位置で手で支え、リモコンで動作開始する。動作開始時に、センサーと床の距離を測定する。一定時間(14ms)毎に超音波を送信して床からの距離を測定し、初期距離より小さければ前傾しているので前進し、初期距離より大きければ後退する。初期距離の設定が微妙なので、リモコンで調整できるようにしてある。
3.ロータリーエンコーダーのリモコン。
2つのレゴの歯車を回転させ、それぞれの歯車に取り付けたロータリーエンコーダーの出力で左右の車輪を制御する。
右に回すと前進、左回りだと後退、ゆっくり回すとゆっくり動き、速く回すと速く動く。リモコンから三輪車へは赤外線で100ms毎にデータが送信される。
2つのレゴの歯車を回転させ、それぞれの歯車に取り付けたロータリーエンコーダーの出力で左右の車輪を制御する。
右に回すと前進、左回りだと後退、ゆっくり回すとゆっくり動き、速く回すと速く動く。リモコンから三輪車へは赤外線で100ms毎にデータが送信される。