2018年9月27日木曜日

18.9.27 高速ライントレース


タミヤのミニモーターで動かす三輪車でライントレース、これまでで一番速く走れるようになった。PID制御の係数の効果がわかりやすいよう、専用のリモコンで操作する。


車輪はレゴのプーリーにゴムタイヤをつけたもの。タミヤのミニモーターの軸で直接ゴムタイヤの外周を駆動する。センサーはいつもの反射型フォトインタラプタを2ヶ使う。
ライントレースの制御はPID制御で行うが、I(積分)の項はすぐに発散してしまうので、P(比例)とD(微分)だけで制御している。P項だけだとジグザグに動きながらトレースしていき、スピードを上げるとラインからはずれてしまうが、D項の係数を大きくしていくと、スムーズにトレースするようになり、高速でも安定してトレースできる。


リモコンにはスイッチ2ヶ、ボリューム3ヶ、ディップスイッチ1ヶの操作子がある。ボリューム3ヶで、速度、係数P、係数Dを変化させる。スイッチはスタートとストップ。ディップスイッチは動作モードの選択に使う。

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