2010年3月末で仕事が終わりになり時間ができたので、3才の孫(男の子)が遊べるおもちゃを作ることにした。動くものに限ると思いあれこれ検討した結果、以前息子用に買ってあったレゴのマインドストームを使うことに決めた。制御は自作することにしてネットでCPUの調査を行い、昔ながらのDIPのパッケージが自作向きなのでPICを使うことにした。 いくつかおもちゃを作成し、自分用のメモを作っておくことにしたがついでなのでブログを作成して公開することにした。 写真と動画を見て笑っていただきたい。 なお、1ページで表示できなくなってきたので、以前のものを見る場合は、このページの最後の「前の投稿」をクリックしてください。
2011年7月4日月曜日
8.3 フォークリフト
働く車シリーズでフォークリフトを作った。
荷物を乗せるフォークが上下するメカを作るところで苦労したが、2本のレールで左右からフォークを挟み込む形とし、ひもで上から引っ張り上げるようにした。ガタも少なく、スムーズに上下できている。
動かす部分は、フォークの上下、車体の前後、ハンドル、の3つとしたが、モーターが2つしかないので、残念ながらハンドルは手で回して動かすことにした。
作っていると、形をきれいにしたい、とかできるだけコンパクトにしたい、とかフォークに重い荷物を乗せてもずるずる落ちないようにモーターからの減速比を大きくしたい、とかいくつも改善したい点が出てきて、何度も作り直すことになった。
結局、フォーク駆動の減速比は(40/8)*(24/16) = 7.5となっている。フォーク停止中はモーターでブレーキもかけているので、重い荷物を乗せてもずり落ちることはない。
車輪の駆動はディファレンシャルギアを付けて小回りができるようにしたかったが、ハンドルも手動だし、デフ部分が大きくなって形がフォークリフトらしくできないので、デフなしで両輪を駆動している。
フォークリフトなので、前輪を駆動し、後輪でハンドルを切る。
ハンドルの角度はあまり大きくならないように設定してある。
フォークと車輪の操作はいつものように赤外線リモコンで行う。
動画は2つあり、最初のものは動きの説明で、次のものは荷物を移動する実演。
孫の反応
これまでで一番興味を持ったようである。荷物を台に乗せるのをやって見せて、動かし方を教えてあげたら、自分でもやってみて、両親にやって見せたりしていた。
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