2010年3月末で仕事が終わりになり時間ができたので、3才の孫(男の子)が遊べるおもちゃを作ることにした。動くものに限ると思いあれこれ検討した結果、以前息子用に買ってあったレゴのマインドストームを使うことに決めた。制御は自作することにしてネットでCPUの調査を行い、昔ながらのDIPのパッケージが自作向きなのでPICを使うことにした。 いくつかおもちゃを作成し、自分用のメモを作っておくことにしたがついでなのでブログを作成して公開することにした。 写真と動画を見て笑っていただきたい。 なお、1ページで表示できなくなってきたので、以前のものを見る場合は、このページの最後の「前の投稿」をクリックしてください。
2013年8月5日月曜日
13.08.05 ライントレースして走る二輪車
ライントレースして走る二輪車を作った。30cm * 45cmの板の上を走れるよう、長さ8cm、幅5cmくらいの小さいものにした。以前作った三輪車と比べるとかなり小さい。
車輪はレゴのプーリーにゴムのタイヤをつけたもの。タミヤのミニモーターの軸で車輪の外周を直接駆動する。モーターの取り付け方法をあれこれ試してみたが、結局横と下をレゴのブロックで押さえ、輪ゴムで止めることにした。軸と車輪の接触の強さを調整するために、モーターと下のブロックの間に紙をはさんで調整している。
車体の前後には、転ばないためと、左右に回転しやすくするために、タミヤのボールキャスターを取り付けた。
センサーはRohm製の反射型フォトインタラプタを使う。赤外線LEDとフォトトランジスタが内蔵されており、駆動や負荷の抵抗は外付けなので、ラインの状態に合わせて調整しやすい。
走路はベニヤ板に黒いビニールテープを貼って作った。ラインは直線4本で四角を作っている。トレースしながらラインに沿って走っていき、センサーが横のラインを横切ると、そこで左に回転し、次のラインに沿って走る。
これでライントレースの基本ができた。これから2段階のバージョンアップを計画している。
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ロの字でなく井桁を上手く周回しますね。
返信削除検出信号が白から黒で左転、の説明はありますが、その後は直進、黒から外れた時はどうなるのかなあ。
これがノウハウですか。
自動車会社もセンターラーンや路側の白線を検出しながら、クルマが走行レーンを逸脱しないようなシステムを考えてるようで、どういうイメージセンサーを使うかも検討の範囲のようです。
舵制御のアルゴリズムも相当神経質にやるのでしょうね。
今回のものはシンプルな制御しかできないので、ラインから外れるとどこかに行ってしまいます。レゴのマインドストームなどでは、きちんと制御して早く走れるようにしているようですが、プログラム領域2KwordsのPICだし、脱線しても被害はないので、シンプルに済ませてます。次のバージョンもできたので見て下さいね。
返信削除Goh.