今回はレゴもPICも関係ないので、興味のない方には失礼。
山歩き仲間の一人が難聴ではないかと心配になり、耳鼻科で聴力の検査をしてきた、という話を聞き、自宅で簡単に傾向程度でもみれるような環境を作ってみることにした。
正式の検査では、オージオメータという機械を使い、オージオグラムというグラフで評価するということである。参考まで、http://jibikkuma.jp/audiometry.htmlに説明あり。
正式には気導と骨導の両方を測定するようだが、今回は耳から聴く気導だけを見ることにする。
サインのデータを作成し、それを使って検査を行うアプリを作成するつもりであるが、現在使っているVisual C++ 2008 Express EditionではGUIが使えない。これでGUIが使えるようにする方法はあるらしいので、それに挑戦するか、あるいはHTMLでアプリを作るかのどちらかにしようと考えている。
とりあえず、サイン波をつくるところはできたので、老人性難聴のだいたいの感触でもわかるはず、ということでここに置いてみることにした。
サイン波は4つある。周波数がそれぞれ約1KHz, 4KHz, 8KHz, 16KHzのもので、音量がしだいに大きくなっていく。出だしの音量は-60dBで、最後の音量が0dB。これを20秒間で変化していくので、N秒後に音が聞こえ始めたとすると、そのときの音量は、
60*N/20-60 = 3*N-60dBとなる。
今回はPCで再生したものをカメラで動画で撮影したものなので、ノイズも多く値は正確とは言えないが、ある程度の傾向はわかるはずである。
8KHzが聞こえればまず問題なし、4KHzが聞こえないと怪しい、というくらいか。
ちなみに、作者は8Khzまでは聞こえるが16KHzは聞こえない、という程度である。
ヘッドホンで聴くこともあると思うが、耳を傷めないよう、くれぐれも再生音量には注意していただきたい。
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