2010年3月末で仕事が終わりになり時間ができたので、3才の孫(男の子)が遊べるおもちゃを作ることにした。動くものに限ると思いあれこれ検討した結果、以前息子用に買ってあったレゴのマインドストームを使うことに決めた。制御は自作することにしてネットでCPUの調査を行い、昔ながらのDIPのパッケージが自作向きなのでPICを使うことにした。 いくつかおもちゃを作成し、自分用のメモを作っておくことにしたがついでなのでブログを作成して公開することにした。 写真と動画を見て笑っていただきたい。 なお、1ページで表示できなくなってきたので、以前のものを見る場合は、このページの最後の「前の投稿」をクリックしてください。
2011年6月15日水曜日
5.5 ひらがなを書く三輪車
一筆書きの家に続いて、孫のリー君の名前をひらがなで書くことにした。
最初に「り」のデータを作り、次に「ひ」のデータを作っていたら、初期値付きのデータのサイズがオーバーした、とメッセージが出てビルドできない。データのフォーマットを修正し、なんとか「りひ」まで書けるようになった。
調べてみたところ、使っているPIC18F2431にはRAMは768Bytesしかない。「りひ」のデータで256Bytes弱を使っていて、スタックも256Bytes使っていることが判明。スタックはほとんど使わないので、スタックを小さくし、メモリのレイアウトも修正して文字のデータを追加してビルドしてみたが、やはりNG。これ以上調べるのはやめにして、「りひ」だけ書くことにした。
ブログを見た友人から、写真の背景のカーテンの模様がうるさい、というコメントがあり、背景には無地の布を使うのが良いというアドバイスもあった。
今回の写真は背景にバスタオルを使って撮影した。カメラは絞り優先モードで絞りは18に設定し、タオルの色を変えたり明るさを調整してみたり何度かテストし、明るさを-0.7に設定した。カメラは三脚に取り付け、リモコンで撮影。
孫の反応
前回、次はリー君の名前を書こう、と言っておいたので、動かしてみたらすぐに自分の名前を書いているとわかった。「りひ」までしか書けないことを説明して写真に撮った文字を見せたところ、「り」の幅が広すぎて、これは「い」だから「いひ」だね、と言われてしまった。最終版は「り」の幅を少し狭めるように調整しておいた。
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