2010年3月末で仕事が終わりになり時間ができたので、3才の孫(男の子)が遊べるおもちゃを作ることにした。動くものに限ると思いあれこれ検討した結果、以前息子用に買ってあったレゴのマインドストームを使うことに決めた。制御は自作することにしてネットでCPUの調査を行い、昔ながらのDIPのパッケージが自作向きなのでPICを使うことにした。 いくつかおもちゃを作成し、自分用のメモを作っておくことにしたがついでなのでブログを作成して公開することにした。 写真と動画を見て笑っていただきたい。 なお、1ページで表示できなくなってきたので、以前のものを見る場合は、このページの最後の「前の投稿」をクリックしてください。
2012年3月5日月曜日
4.6 大型アンテナコイル
ものづくりでゲルマニウムラジオを作ることにし、先日A4サイズのトレイを調達して、それにコイルを巻いてみた。これで追加のアンテナなしで受信できることは確認できたが、もっと大きな音で聴けるようにするため、メンバーの一人に大型のアンテナコイルの作成をお願いした。コイルを巻く枠は素晴らしい木工作品が出来上がってきたので、コイルの巻き方を説明しようとしたが、コイルは僕が巻くことになった。
コイルは4角形で、1辺が66cmある。これにビニール線を16回巻いた。線の長さは42m程度になる。コイルのワイヤ間の容量を減らすため、ビニール線は10mm間隔で巻いてある。
ゲルマニウムラジオをつないで聴いてみると、低い周波数で1局、高い周波数で1局の2極を受信できた。
浜松ではNHK第1が576KHz、SBSが1404KHz、NHK第2が1521KHzなので、NHK第1とSBSを受信したと思われる。アース線は付けなくても十分な音量で受信できている。
NHK第2を受信するため、12回巻いたところからタップを出してみた。これで聴いてみたところ、SBSのちょっと上でNHK第2が受信できることを確認した。ただし、NHK第1は受信できなくなった。3つの局を聴くためには、タップを切り替えながら聴く必要がある。
電池なしでラジオが聴けるので、災害時などには役立ちそうだが、あまりに大きく、家族からはうさんくさい目で見られている。
写真は、上から今回のアンテナとA4サイズのアンテナ、今回のアンテナを正面から見たところ、ゲルマニウムラジオを取り付けたところ、ビニール線を巻いた様子、の4枚。
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