2010年3月末で仕事が終わりになり時間ができたので、3才の孫(男の子)が遊べるおもちゃを作ることにした。動くものに限ると思いあれこれ検討した結果、以前息子用に買ってあったレゴのマインドストームを使うことに決めた。制御は自作することにしてネットでCPUの調査を行い、昔ながらのDIPのパッケージが自作向きなのでPICを使うことにした。 いくつかおもちゃを作成し、自分用のメモを作っておくことにしたがついでなのでブログを作成して公開することにした。 写真と動画を見て笑っていただきたい。 なお、1ページで表示できなくなってきたので、以前のものを見る場合は、このページの最後の「前の投稿」をクリックしてください。
2012年3月14日水曜日
4.7 PICで制御するランプ
ものづくりで木工で卓上ランプを作ることになり、中に入れるランプ部分を試作した。
LEDという案もあったが、全方向に光るほうが使いやすいので、豆電球を電池で光らせることに決めた。
せっかくなので、PICで制御することにし、オン・オフのときに明るさがスーッと変化し、ボリュームで明るさを変えられるようにする。スイッチはオン用とオフ用に1つずつプッシュスイッチをつける。
ランプが消えているときはPICはスリープして、電流はほとんど流れないはずなので、電源スイッチはつけていない。
ついでに、点灯後3分たつと自動的にランプが消えるようにしてある。
明るさの制御はPICのPWM出力を使い、電球をドライブするためにトランジスタをつけている。
電源スイッチをつけてないし、PICの消費電力を減らすため、クロック周波数は125KHzとした。
これを子供が作れるようにアレンジしようと思ったが、IC部分のハンダ付けは、もっと練習してからでないと難しいだろうということで、子供に作ってもらうのはPICがついていないものにした。
こちらはトグルスイッチでランプをオン・オフするだけのシンプルなもの。
写真は上から、PIC付きのランプ、PIC付きのランプが光っている様子、PICつきとPICなしのランプが光っている様子、の3枚。
動画はPIC付きのランプの説明。
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