2010年3月末で仕事が終わりになり時間ができたので、3才の孫(男の子)が遊べるおもちゃを作ることにした。動くものに限ると思いあれこれ検討した結果、以前息子用に買ってあったレゴのマインドストームを使うことに決めた。制御は自作することにしてネットでCPUの調査を行い、昔ながらのDIPのパッケージが自作向きなのでPICを使うことにした。 いくつかおもちゃを作成し、自分用のメモを作っておくことにしたがついでなのでブログを作成して公開することにした。 写真と動画を見て笑っていただきたい。 なお、1ページで表示できなくなってきたので、以前のものを見る場合は、このページの最後の「前の投稿」をクリックしてください。
2012年3月3日土曜日
4.5 ディファレンシャルギア
最近あれこれ忙しくておもちゃ作りが進んでいないが、たまには書き込んでおくことにした。
ものづくりでデフ付きの車を作る準備をしていて、ディファレンシャルギアの作り方を検討しているので、中間報告。
モーター周りは以前作ったタミヤの楽しい工作シリーズのバギーのパーツを使うつもり。デフもこのシリーズのパーツで組もうとして調べてみたが、適当なパーツが見つからない。
タミヤのラジコンカーのTA05シリーズのオプションパーツでギヤデフユニットというのが見つかり、これを調達してみた。本格的なラジコンカー用のパーツなので、作りはしっかりしている。傘歯車も4つついてバランスが取れるようにしてあるし、スリップの調整用にオイルを入れるようになっている。そのために、軸のところにはゴムのリングがついているし、ケースの接合部分にはガスケットがついている。
ゴムのリングがついていたりするせいか、動きはかなり抵抗があり、モーターも強力なもので回す必要があると思われる。
車輪の軸や駆動用のベルトなどもこのシリーズ用のものを使う必要がありそうなことが判明した。これではコスト的に無理があるのであきらめる。
結局レゴのパーツを使うことにする。バギーのギアボックスの6角の軸にレゴの歯車を取り付ける方法を決める必要があるが、最悪接着剤を使えばなんとかなる。
ギアボックスからデフの駆動はレゴのチェーンを使えば取り付け位置なども楽になると思ったが、チエーンの値段がけっこう高いことが判明し、普通に歯車で駆動することにした。車輪の軸と車輪もレゴのパーツを使うことにする。
レゴのパーツをネットで探してみたところ、歯車や軸は調達できそうだが、車輪は在庫切れが多く、調達が難しいことがわかった。タミヤの車輪をレゴの軸に取り付ける、などの検討と、レゴの車輪の調達の両面で調査を進めることにする。
写真は上から、タミヤとレゴのデフ、タミヤのデフとダンパーオイル、デフの横面、4つの傘歯車、車輪の軸の傘歯車、レゴのデフ、楽しい工作シリーズのバギー。
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